古い消火器を放置する危険性とは

消火器は火災が発生した際に初期段階で人の手を使って消火を行うための可搬式(持ち運んだり移動が可能であるもの)または半固定式の消防用の設備です。

私たちの生活のなかで多く見かける「消火器」と言えば、クチバシのような取っ手とホースがついた蓄圧式の消火器ではないでしょうか。このタイプは消火器内部にある加圧用ガス容器を作動させて、圧力をかけて消火剤を一気にホースから放出するものです。

消火器は金属でできているため頑丈に作られてはいますが、老朽化した消火器は経年劣化によって金属が腐食して一気に破裂する危険性があるので注意が必要です。

特に、消火器の怖さや破裂するという認識のない子どもたちが古い消火器で遊んだりイタズラをしてしまうと、古い消火器が突然破裂してお子さんが大きなケガをしてしまう可能性もあります。

火災が発生した際に速やかに消火するためにも、また古くなった消火器が思わぬ破裂を起こさないためにも安全のために消火器は新しいものを設置し、古くなった消火器は適切に処分することが大切です。

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