消防設備点検の種類をご紹介!

大分県大分市に拠点を構える「株式会社 武田商会」では、火災受信機の設置や誘導灯の設置、消防設備の保守点検を承っております。

今回は、消防設備点検の種類についてご紹介いたします。

〇機器点検

機器点検は、6カ月ごとに1度実施しなければならない項目です。消火器など消防設備の外観や設置場所などをチェックし、適切に運用されているかどうかを確認します。この際、簡易的な操作により設備機器がきちんと機能しているかといった事柄も確認します。
対象となる消防設備は消火器具のほかに、火災報知設備や警報器具、非常用の電源や配線、誘導灯など、施設によりさまざまです。

〇総合点検
総合点検とは、1年に1度実施する消防設備の機能をチェックする点検作業です。実際に設備を稼働させることで、総合的な動作確認やエラーチェックなどを行います。半年に1度の機器点検と合わせて、「合計で年2回の点検作業が必要となる」と覚えておくとよいでしょう。

消防設備点検は、消防設備士、消防設備点検資格者などの専門家の立ち合いのもと、定期的に実施して関係機関へと報告することが義務付けられています。

報告を怠った場合には、立ち入り検査などの指導が行われますので、忘れずに必ず実施するようにしましょう。

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