住宅用火災警報器の取り扱いについて
コラム
各市町村を火災予防条例の定めにより、どの住宅にも火災警報器の設置が義務づけられています。
家を購入した際に特に要望などをしなくても当たり前のように設置してもらえるので、そこまで住人が意識することはないのかもしれません。
家のあちこちについているわけではなく、寝室に設置されているケースが大半です。
トイレやお風呂、キッチンなどは誤作動防止の兼ね合いもあり設置義務はありません。
基本的には普段の暮らしで起床しているような場所には設置する義務がないのです。
火災が発生し、逃げ遅れが死亡原因として多いのため、寝室の設置が義務づけられています。
警報機は天井や壁面に取り付けられています。
煙や熱は上部に充満する特性がありますので、天井など上部に取り付けるのが一般的です。
警報機は、誤作動防止のため、エアコンの吹き出し口や換気扇周りには取り付けられないことになっています。
少なくとも1.5m以上離して取り付けることが義務づけられています。
もし本当に作動するのか調べたい、定期メンテナンスをお願いしたいということでしたら武田商会までご用命ください。
武田商会では建物も火災報知機や警報機の取替えメンテナンスを行っています。