火災受信器の設置基準とは
コラム
火災受信機は火災が発生した際にセンサーが作動し、防火対象物の関係者に通知するシステムを兼ね備えています。
防災が必要とされる役所や学校などにこういった火災受信機が設置されています。
火災受信機は直射日光が当たらない場所に設置されています。
基本的には耐震性のあるものですが、振動や衝撃、温度の急激な変化が与えられる場所に設置するのは好ましくありません。
火災受信機は定期的な点検が必要です。
緊急時にしっかりと作動するのか、障害が起きていないかを調べておく必要があります。
火災受信機は壁掛けタイプと自立タイプがあります。
壁の強度がしっかり保たれている場合は壁掛けタイプでも問題ないでしょう。
施設に壁があまりなく。最善の場所を考慮した上で、自立させておくのが好ましい場合は自立タイプを設置しておきます。
ただし、地震などが起こったときに倒れない場所を確保しておく必要があります。
火災受信機は電線が付いていますのでその部分がしっかり保護されて設置されているかも確認しておきます。
武田商会では火災受信機の作動確認、配線ケーブルの点検などを行っています。
定期的な点検をご希望の企業様や店舗からのお問い合わせお待ちしています。