消防設備と防災設備の違いとは?

消防設備と防災設備という言葉がありますが、どちらも同じ設備のことを言うと思いますか?それとも別の設備のことをいうと思うでしょうか。

消防設備と防災設備の違いについて今回は紹介したいと思います。

まず、消防設備と言えば、火事が起きた時に消火活動がスムーズに行うことができたり、人々が安全に非難することのできるような設備というイメージを持ちますよね。

実際に消防設備と言えば、火災報知器や火災を感知したら発動するスプリンクラー、消火器など色々なものがあり、消防設備の設置は、消防法という法律できちんと定められているもののことを言います。どの程度の消防設備が必要なのかは、どのくらいの規模で、どんな目的で使用される設備なのかということで分けられており、正しい指導のもとで消防設備を設置しなくてはなりません。

一方、防災設備は、特に法律で定められているものではなく、なにか災害が起こった際に役に立つ設備の設置のことを言い、その災害は火災などに限定せずに、水害や地震など、人々の安全を守るために必要となる設備のことを言います。

消防設備と防災設備のどちらも、その施設などで過ごしている人たちに何か不測の事態が起きた時、怪我や命に係わることのないような役割を果たすとても大切な設備のことと思っておくと良いと思います。

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